上京して35年程になります。ある人の紹介で千代田区の水道橋にあるお花屋さんに下宿をさせて頂きそこでアルバイトをしながら学校に通いました。習い事との出会いもその時でした。お花にお茶・・。それぞれ流派があることも知らず、当時そのお花屋さんの二階でお茶の稽古をしていたのですが、ある日、お茶の稽古希望の方がみえて私が応対したのですが、「表ですか?裏ですか?」の問いに「いえ、二階です」と答えた私。その方の頭の中は?マークだらけになってしまったらしく、しばらく沈黙してしまいました。助け舟で先輩があとひきうけて対応してくれたのですがあとで先輩に「どうして”二階です”っていったの?」と聞かれて、「表か裏かと聞かれたから稽古場の玄関が店の表にあるのか裏にあるのか聞かれたと思ってとっさに二階の階段をさして”いえ、二階です”って答えたの」と説明しました。その日初めて 裏千家・表千家etc ・・があること知りました。そのお客さんは、表千家か裏千家かをしりたかったんですね。