タバスコの思い出

何十年も前の話になりますが、上京してまだ1〜2年の頃、同郷の友人と久しぶりに会って会話を楽しみました。レストランでの出来事ですが、昼食にスパゲティを注文しました。スパゲティにはつきものタバスコを彼女は思い切りかけたのです。五分の一くらい。さすがに私も「そんなにかけるの?」とストップをかけるほど、彼女タバスコを知らなかったんです。ケチャップだと思ったらしくタバスコの出が悪いから思い切りふったとか・・。
「これ凄く辛いのよ、しらなっかたの?」「え〜〜、でも私からいの好きよ」一口目を飲み込む頃から顔が紅潮してきて、息を吐きながらも、「あぁ口が痛い、ひりひりする・・」水を何度もおかわりし一生懸命食べる友。ウェイトレスさんも声を殺して肩を揺らしながら笑っています。おかしいやら気の毒やら「そんな無理しないで残せばいいでしょう」「ん々、もったいない、お金払うんだから」頑張ってきれいに食べました。しまり屋の彼女、さすが、資産家の元へ嫁ぎました。うらやましい限りです。